農業分野の特定技能派遣において、技能実習と比べてやってもらえる仕事の種類が増えています。この記事では、種別毎にやってもらえる仕事を具体的に解説していきます。

１．耕種農業

農産物の栽培管理、集出荷・選別など。
定植、収穫、選果などの仕事の他、農産物を原料や材料の一部とする製造・加工、販売などにも付随的に従事できます。

２．畜産農業

畜産物の飼養管理、集出荷・選別など。
繁殖、育成、肥育、採卵、搾乳などの仕事の他、堆肥・飼料生産や畜舎清掃などにも付随的に従事できます。

2-1　技能実習

採卵用鶏の飼養	肉用鶏の飼養	捕鳥作業	酪農	肉用牛の飼養
○	×	×	○	×

2-2　特定技能

採卵用鶏の飼養	肉用鶏の飼養	捕鳥作業	酪農	肉用牛の飼養
○	○	○	○	○

※捕鳥作業は付属的に従事OK

まとめ：特定技能は働くための在留資格のため仕事内容や範囲が広い

特定技能の仕事内容についてご理解いただけたでしょうか？
特定技能は「働くための在留資格」のため、技能実習と比べて仕事内容や範囲が広がり、フレキシブルな働き方ができるようになりました。日本で働きたい外国人と、良い人材を長期に渡って雇用したい農家さん、双方のニーズに応えられるのが特定技能制度です。

「こんな仕事をしてもらえますか？」など、まずはお気軽にグロップまでご相談ください。